トーチソング

方向音痴 車に轢かれ

2月16日(木) 牛丼屋で鰻丼とか食っちゃう奴

 いるよね。すき家とかで鰻丼頼んでるおっちゃん。900円ぐらいするの、牛丼屋の癖に。
 別に悪いことじゃないけど、僕は勝手に居た堪れなくなっちゃう。せっかく鰻食べるなら、もっといいお店に行けばいいのに、とか思っちゃう。同じ店で鰻丼より安い牛丼食ってる僕がそんなことを言うのは変かもしれないし、実はすき家の鰻丼は案外上等なのかもしれない。別に上等じゃなくても、おっちゃんはすき家の鰻丼が好きなのかもしれない。いずれにせよ、大きなお世話なのだろう。
 しかし、そういったある種の妥協点みたいなものを目の当たりにすると、なんだか気まずくなる。言っちゃ悪いけど、下の上を狙う感じ。牛丼屋ならまだ風情があるというか、下層の味わい深い文脈みたいなものがあるかもしれないけど、これが人間関係となると風情もへったくれもない。じめじめとして気持ちが悪い。
 そんな訳で、オタサーの人間関係の話です。
 僕が所属しているのは漫画評論サークルだ。早い話がオタサーだ。恥ずかしい話、僕は最近までちゃんと認識していなかった。なんというか、世間一般のオタサーに対して斜に構えたような、いわばメタ的なオタサーだと期待していたのだ。でも違いました。ただのオタサーでした。「ただのオタサー」の定義は明確じゃないけど、漫画やアニメを出しに男女が湿った関係を張り巡らせる空間というイメージがある。悪い「げんしけん」というか、劣化版というか。オタク文化に携わる、サークルクラッシュしうる集団というのが、僕がなんとなく捉えている「ただのオタサー」のイメージだ。正直、僕は自分のサークルは違うと思っていた。もっと乾いていると勘違いしていたが、先日、その人間関係の湿った様相を垣間見て、認識を改めた。今までも複数件、サークル内恋愛を観測していた。しかし僕は、それらを単発の事象としてしか見ておらず、「そういう人もいるんだなぁ」と思うだけだった。実際は違ったのだ。このオタサー自体がそういう人間関係の温床であり、僕はそれに気づかなかったのだ。
 
 じゃあ、なんで今気づいたかって?
 飛田新地に行ってきたからだよ。

 人間関係に足掻かず、易きに流れたとも取れるけどさ、こっちのほうが健全だよ。
 俺はほら、ある程度は金払って、ピザーラに宅配してもらう人間だから。


追伸: 本当は風俗レポ書くつもりだったけど、生々しいし面白くなかったんだよね。やっぱ童貞捨てたばっかの奴の書く文章はつまらない。ごめんね。