トーチソング

方向音痴 車に轢かれ

6月27日(月) ひえ~

 起きたら20時前だった。といっても、朝から晩まで寝ていたわけではない。むしろ朝は活動的だった。比叡山に行ってきたのだ。
 梅雨も本格化して、連日雨模様の中、珍しく、今日は日中晴れると予報が出ていた。そんなわけで6時前に北白川の自宅を出発し、比叡山を目指して登山をした。北白川別当の交差点から御蔭通を東に進み、大文字山と瓜生山に挟まれた滋賀越道を30分ほど歩く。北白川天然ラジウム温泉の横から山道に入り、流れる小川に沿って20分ほど歩けば、瓜生山と、比叡山に続く南高山への分岐に出る。南高山のほうを目指して、さらに小川を5分ほど遡れば、いよいよ傾斜が急になり、山登りが始まる。先人が道標として木の枝に結び付けたテープを頼りに、ひたすら登る。汗が吹き出し、たまに足がもつれる。高校の山岳部を引退して以来、浪人、大学とまともに運動をしていなかったので、なかなか体に応える。途中、道に迷ったかもしれないと不安に駆られながらも、1時間ほど歩くと、鉄塔と出くわした。関西電力が設置したものらしく、こういうのがあるなら遭難することはないだろうと、一安心した。そこから10分ほど歩くと、石鳥居と一本杉への分岐に出た。比叡山を目指すなら石鳥居へ向かうのだが、息も絶え絶えで登り切る自信もなくなった自分は、近くに道路が通っているらしい一本杉へ行くことにした。自販機や休憩所、それに交通機関もあるかもしれない、と期待したのだ。分岐から10分、今度は白い建物が目の前に現れた。比叡山テレビ放送所、と看板にあった。周辺地域にNHKの電波を飛ばしている建物らしい。
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 普段登る大文字山より高い視点で洛中が望めて、なかなかいい気分だった。
 そこから精華大の所有する叡山閣という施設の敷地を抜けると、一本杉があった。
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 一本杉は比叡山ドライブウェイという車道と接していた。比叡山ドライブウェイは、比叡山の山麓から山頂を繋ぐ有料道路で、バスも走っているらしい。せっかくなので、バスで山頂付近まで行くことにした。一本杉から5分ほどのところには、ロテルド比叡という瀟洒なホテルが建っていて、そこにバス停もあった。次のバスまで1時間ほどあったので、ホテル周辺をぶらぶらした。レストランのテラスからは琵琶湖が一望できたり、なんとも素敵なホテルだが、安くても一泊3万円以上するらしい。
 しばらくすると目当てのバスが来たので、それに乗って比叡山頂まで行く。山道を歩いた後だから、バスが力強く、とても頼もしく思える。わずか20分ほど、運賃たったの280円で、山頂付近まで来てしまった。バス停から5分ほど歩くと、大比叡という、比叡山最高峰の三角点があったが、なんとも地味な場所だった。
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 バス停の近くには、モネの「睡蓮」を模した池などがある庭園や、琵琶湖が望める展望台、中腹まで下れるロープウェイなど、ちょっとした観光地になっていて、観光バスでの団体客なども訪れ、賑わっていた。
 帰りは、比叡山頂から京都駅まで下りる京都バスが来たので、それに揺られて苦労なく帰宅できた。帰宅後、シャワーから上がると、ちょうど正午だった。長い午前中だった。そしてそのままベッドに沈み込み、起きたら日まで沈んていたのだ。
 
 ちなみに先週末、つまり24~26日の3日間は日記の付けようがないほど内容に欠けていた。金曜日は語学の授業を受け、レポートを提出し、サークルの例会に行くだけ。土曜日は例会でした夜更かしの反動で午後まで寝てばかりいて、夜はアルバイト。日曜日は、どこかに行こうか、山にでも登ろうかと思案しているうちに過ぎ去っていた。こういった日を管理して、極力減らすのが、この日記の目的の一つだ。